アルカリ電解水 Q&A
- Q.アルカリ電解水とは?
- A.水を独自の方法で電気分解することによって得られるマイナスイオンを多く持つ水です。
電解水とは直流の電流をかけて電気分解して得られた水溶液の総称です。 普通の水道水は十分な電流を流すことができないため、水の伝導率を大きくするために 食塩などの電解質を添加して電気分解を行ない、陰極側に得られた水溶液がアルカリ電解水となります。 得られたアルカリ電解水は油脂やタンパク質などの有機物に対する洗浄能力があります。 - Q.どうして水で洗浄ができるのですか?(汚れが落ちる原理と仕組み)
- A.アルカリ電解水は、いくつかの作用が複合的に働き、洗浄効果を発揮します。
①脱離作用(磁石の同極同士が反発する要領)
マイナスイオンの働きで、被洗浄物と汚れ物質の表面全体がともにマイナスに帯電します。 マイナス電気同士の反発力によって、互いに引き離され、汚れが浮き上がります。 この反発力により汚れの再付着も防ぎます。
②浸透作用(被洗浄物と汚れの間に入り込む力)
水の表面張力が低下し、濡れ性が向上することで汚れと被洗浄物の間に浸透しやすくなります。
③乳化・分散作用(油が水に混ざる要領)
油脂分を小さく寸断したり、細かく分散して被洗浄物からはがれやすくします。
- Q.どうして水で除菌ができるのですか?
- A.アルカリ電解水は、普通の水と異なり、pHが12.5以上あるため除菌ができます。
pHとは、水素イオンの濃度を示す指数で、水道水は中性でpH値は7前後。 これより高くなるとアルカリ性、低くなると酸性です。 効果的な除菌方法は、スプレーをして30秒後に拭き取るか水洗いをしてください。 大腸菌やサルモネラ菌に効果を発揮します。 - Q.カビにも効果はありますか。
- A.カビは細菌と異なり、多細胞でできており、胞子で守られているため、効果はありません。
- Q.アルカリ電解水100%なのに、成分に水酸化ナトリウム0.18%(換算値)と記載があるのはなぜですか。
- A.電解質を添加して電気分解すると、ナトリウム(Na)イオンと水酸基(OH)イオンができますが、 表示の水酸化ナトリウム0.18%は、製品中に溶け込んでいるナトリウムイオンと水酸基イオンを、 水酸化ナトリウムとしてみた場合の換算値で水酸化ナトリウムを加えているわけではありません。
- Q.拭き残り箇所や容器噴霧口に白い粉が出ることがありますが、何でしょうか。人体に影響はありますか。
- A.アルカリ電解水が空気中の二酸化炭素と反応し炭酸ナトリウムの結晶(粉末)ができたことによります。 炭酸ナトリウムは人体に影響のない安全なものです。
- Q.飲料用にアルカリイオン水がありますが、アルカリ電解水とどう違うのですか。
- A.飲料用のアルカリイオン水は約pH9で飲料用に適しており、 アルカリ電解水はpH12.5以上の強アルカリで洗浄用に適しています。
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